……詰んだ。
どうしたの!?
頑張って記事を書いても、あまり読まれないし売上につもながらないし…
どうしたらいいのか、わからなくなっちゃって。
スランプになっちゃうことってあるよね。
そうだ、いろはちゃんはスキンケア商品を選ぶとき、どんなことを気にする?
ん~と、自分の肌にあうものかどうかじゃない?
普通はそう思うよね。
でもそれって使い始めてしばらくたたないと、正確にはわからなくない?
言われてみれば、確かに。
じゃあ今使っているスキンケアは、何が決め手だった?
え、何だったっけ…
急に言われてもわからないよー。
ごめんごめん、急かしすぎたね!
買い物の時は「いい」と思った感覚で買うから、普通そこまで意識しないよね。
でもね、そのほぼ無意識のなかにも、必ずその商品を選んだ「理由」があるの。
そうなの?
じゃぁ今日は「どうしてその商品を選ぶのか?」って話を、文章の話に置き換えて伝えていくね。
うん、教えて教えて。
買った商品を選んだ理由は?興味があって信頼できると思ったからが9割
いろはちゃんは普段、コスメ情報をどこで仕入れてる?
う~ん、ネットニュースとか、Instagramの投稿とかかな?
そうだよね。
ほとんどの商品が、
- SNS投稿
- Webニュース
- 動画
- 広告
などを見て、興味を持つところから始まるよね。
そうそう。
で、その商品について「大丈夫っぽい」「安心できそう」と信頼する。
そして最後に、店員さんやセールス文での押しの一声みたいなのがあって、多くの人は購入を決めちゃうと思わない?
言われてみればそうかも。
女性は背中をそっと押してあげるとスムーズに買い物しやすくなるの。
でね、この流れはブログやメルマガ、SNSの投稿などの文章にも、同じように置き換えて考えられるの。
そうなの?
じゃあ私の文章も、その流れで書けばお客さまの買ってくれる確率が上がるってこと?
もちろん!
売るためには、お客さまの興味を惹きつけて、信頼を得て、後押しする必要があるの。
だけどね、それを達成するには立ちはだかる「文章の3つの壁」を乗り越えなきゃいけないのよ。
くぅぅぅ、そう簡単にはうまくいかないのね。
そういうこと。
その3つの壁と、その乗り越え方について今から説明するね。
この後も脳みそフル稼働だわ。
ちょっとカフェオレ入れて、回復しよっと。
よこちゃんも飲む?
飲む飲む~。
売れる文章の秘訣は3つの壁を突破すること!読ませて信じさせて行動させよう
さっきも言ったけど、大前提として文章を書くときには、以下の3つの壁を乗り越えなきゃいけないの。
ないの3連発…
避難訓練の標語みたいじゃん!
まぁそうだね。
じゃぁまずは、第1の壁「読まない」についてだけど…
いろはちゃんは普段から目にする広告って、まともに読んでる?
読まないし、動画の広告も即スキップだよ。
だよね。
ほとんどの人が広告なんて見ないし、広告文なんて絶対読みたくないの。
だって、興味ないんだもん。
その理由はごもっともで、商品やタイトルに興味がないと、読む気にならないんだよね。
だよねー。
そもそも、あからさまな宣伝記事とか広告なんて、読む気にも見る気にもならないもん。
まさにそれ!
「読みにくい」「つまらない」と思われた時点で、そっこー離脱されて、最後まで読んでもらえないんだよ。
第2の壁「信じない」っていうのは?
これは「そもそも書いてることが本当かわからないので信じられない」ってこと。
それはあるよね~。
いきなり「15㎏痩せた」なんて書いた写真を見ても「どうせ嘘でしょ、加工でしょ」って思っちゃう。
わかる!
それに、どんな人かもわからない人の文章なんて、信じられないよね。
うさんくさいよね〜
だから、いくら必死にアピールされても、商品の魅力やメリットが伝わらないの。
私の商品の売れゆきが悪かったのも、そういうことだったのね。
最後の第3の壁は「行動しない」だけど…
もし第1と2の壁を突破できて、ちゃんと文章を読んで信じてもらえたとするでしょ?
うんうん。
でも人は、最後に背中を押される何かがないと行動できない…
つまり購入ボタンをポチらないのよ。
なんでやね~ん。
だって文章を信じてくれて、商品の魅力が伝わって「欲しい」って思ったんでしょ?
あとは買うだけじゃん。
それでも最後に、もう一押しがないと「今じゃなくてもいいか」と後回しにされるの。
で…、後回しにしてる間に、お客さまの熱も冷めて結局売れないってことも多いの。
げっ!私もよく後回しにしてるわ。
でしょ?
だからセールス目的の文章を書くときは、この3つの壁をしっかり乗り越えなきゃいけないってわけ。
「読まない」「信じない」「行動しない」の壁、結構むずかしそうだなぁ…
簡単とは言えないけど、次でお話するポイントさえ押さえられたら大丈夫!
いろはちゃんの文章も「売れる文章」に変身できちゃうよ。
よし、気合入れて聞くぞ。
とりあえずカフェオレおかわりしてこよっと。
3つの壁を超える文章のポイント
いろはちゃんが有名女優やモデル、特定のジャンルの第一人者だったらそれだけで売れるかもしれないけど…
ないない。
そう簡単にはいかないよね。
だから、文章における3つの壁は1つずつ突破していく必要があるよ。
その1「読まない」の壁を突破するポイント
普段は広告なんて滅多に見ないのに、ごくたま~に見ちゃう時ってない?
それはあるね。
ちょうど興味のあることだったり、「おっ!」って思う内容だと、広告って気づかずに読んでるときもあるかな。
まさにそれが、読まないの壁を突破するポイントだよ!
読みやすい文章や、読みたくなるタイトルも大切だけど…
それよりもまずは「お客さまが興味のある言葉」を使っているかどうかが大切なの。
でも、どうすればお客さまが興味をもってる言葉がわかるの?
これまでも、発信するときはお客さまの気持ちになって考えてきたでしょ?
同じように、いろはちゃんのお客さまをイメージして、
- どんなことに興味があるか?
- どんな言葉に反応するか?
を考えて文章を書けばいいんだよ。
なるほど~。
例えば、ダイエットに興味がある人なら…
「運動するより○○を食べた方が痩せる」と言われたら「えっ?」って心くすぐられるよね?
うんうん!
「ダイエット = 運動(きつくて面倒)」って思ってるから、めっちゃ気になっちゃう。
Instagram運用や集客に興味がある人なら…
「今は10万フォロワーのわたしも失敗した!9割が間違えるInstagramの伸ばし方」
みたいな言葉には、思わず反応しちゃうでしょ?
うんうん!
「私もその9割に当てはまってるか」って気になると思う。
お客さまが興味のある言葉、なんとなく見えてきた?
お客さまの悩みや関心、ライフスタイルを想像すれば、自然と思い浮かぶはずだよ。
うん、イメージかたまってきた!
その2「信じない」の壁を突破するポイント
いろはちゃんが「話を信じられる」のってどんな感じの人?
話に共感できる人とか、付き合いが長い人とか、実績や実力が確かな人とか…
そんな感じかな。
いいね。
いろはちゃんのあげた実績や実力の話もそうだけど、人に信じてもらうには次の方法が有効だよ。
それぞれの説明をお願いできる?
うん。
悩みに共感してくれたり、何度も交流した人には親近感がわいて、自然と信頼をよせるものでしょ?
そうだね。
そうやって信頼を勝ち取れば、信じないの壁は突破しやすくなるの。
なるほどね。実績はどう見せるの?
もちろん、その分野で賞や資格を取ったらそれが実績になるし…
商品の口コミや推薦の声なども「強力な実績」として信じてもらう材料になるよ。
確かに絶賛の声はそのままキャッチコピーにできるでも、お客さまの口コミや声が、他のお客さまの安心につながるって言ってたもんね。
そうそう!
でも実際のところ実績を示すよりも…
相手の悩みに共感したり、交流を増やして信頼関係を築くほうが簡単だし、おすすめだよ。
確かに私も共感や交流…
つまりおしゃべり感覚のほうが、得意だしラクそう。
ふふふ、女性はおしゃべり上手だもんね。
だからおしゃべりで信頼関係を築きつつ…
プラスアルファで、信頼できるデータやお客さまの推薦の声を見せれたら、効果抜群だね。
それ、やってみよ~っと。
その3「行動しない」の壁を突破するポイント
いろはちゃんは子どもの頃、夏休みの宿題はいつやってた?
自分の子には言えないけど、ぶっちゃけ最終日に大慌てするタイプだったよ(笑)
夏休みは友達とゲームばっかりやってたなぁ。
じゃあ、もしもお母さんから
「もし7月中に宿題全部終わったら、欲しいゲームソフト買ってあげる」
って言われてたら?
そんなこと言われたら、間違いなく最初の3日で宿題終わってるね。
だよね。
つまり人を行動させるには、思わず動いちゃうような「理由」を与えることが大切なの。
なるほど~。
これってブログとか投稿の文章にも活かせそうだよね。
するどいね!
次のような施策はすごく効果的なんだよ。
おおっ!ちゃんと行動したくなる「理由」になってる。
でもそれだけじゃなく、最後に背中を押すことも重要だよ。
さっき言ってた、押しの一声ってやつね。
「この商品を手にするとこんないいことがあるよ」と、明るい未来をイメージさせたうえで「●●してください」と背中を押せば…
行動してもらえる確率は、確実に上がるからね!
他にも、背中を押すのとは少し違うけど…
- 商品のお届けまで、たったの3ステップ
- ○○だった私にもできた!あなたにもできる
みたいな感じで、簡単そうなイメージを与えるのも行動しやすい気持ちになりやすいから、おすすめだよ。
あ、それいいね。
しかも形のある商品だけじゃなく、サービスやセミナーにも使えるから万能なの。
いただいちゃお。
行動する理由をあたえて背中を押す…
このセットで「行動しない」壁を突破できるからね。
3つのポイントをおさえれば読まれて売れる文章は書ける
- 人が何かを買うときには、必ずその商品を選んだ理由がある
- 「 興味」がわき「信頼」できて「背中を押される」と、人は購入を決める
- 文章における3つの壁は、多くの人が文章を「①読まない」「②信じない」「③行動しない」
- お客さまが興味のある言葉を使えば読まれやすくなる
- 共感や交流でお客さまとの信頼関係を築けば信じてもらいやすくなる
- 行動したくなる「理由」や購入後の明るい未来をイメージさせて背中を押せば、購入してもらいやすくなる
「読まない」「信じない」「行動しない」なんて、私はどうすりゃいいのって感じだったけど…
壁を乗り越える方法はちゃんとあるんだね。
乗り越える方法を知ってれば安心でしょ?
最後にあげる3つのポイントを意識して文章を書けばバッチリだよ。
すぐに効果出るかな?
そんな簡単なら苦労しないって(笑)
やっぱり?(笑)
繰り返し実践することでコツをつかめて、文章が読まれて商品やサービスが自然と売れやすくなるからね。
はーい!
さっそく、自分の文章見直してくるね。
行ってらっしゃい。
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