
もぐもぐ…

いろはちゃん、何やら美味しそうなの食べてるね。

パンケーキだよ。オシャレでしょ?

うん!これ、なんて商品?

ふわふわ蜜焼きパンケーキだよ。

うわぁ、名前からして美味しそう~。

そうでしょ?

やっぱりフワフワとかもちもちとか、食感や味をイメージできる言葉があると美味しそうに感じるよね。

わかる~。

そして、そんなふうに商品を具体的にイメージできる言葉があるのとないのとでは、売れ行きも変わってくるんだよ。

食べ物じゃなくても?

そう!いろはちゃんの売りたい商品やサービスにも言えることなの。
しかも結構使えるワザよ。

もっと詳しく教えて!

もちろん。
イメージできる言葉(オノマトペ)で商品について頭の中で思い浮かべやすくなる

例えば…
A.浸透力の高い化粧水です
B.じゅわっと肌に溶け込む化粧水です
いろはちゃんなら、どっちの化粧水を使ってみたい?

絶対にBでしょ!!
めちゃめちゃ潤いそう~。

だよね。
次の図のように具体的にイメージできる言葉があるかないかで、受ける印象って大きく変わるの。

うんうん、一目瞭然。

このような擬音語や擬態語は「オノマトペ」とも呼ばれているよ。

オノマトペ!
子どもがまだ小さい頃、言葉を教えるときによく使ってたなぁ~。

そうだよね。
なぜ小さな子供に物事の様子を伝えるときに、オノマトペを使うかというと…
その物のイメージを、簡単な言葉で具体的に伝えられるからでしょ?

そうね。
物の名前だけを教えるよりも、イメージしてもらいやすいし。

それは、大人になっても同じなの。
さっきの化粧水みたいに、イメージできる言葉を使ったら…
買ってもないのに商品を試してるような感覚を覚えたり、使ってないのに使ってる風景をイメージできたりしなかった?

したした!
本当にじゅわ~っと、化粧水が肌に染みこむ感覚が想像できたもん。

でしょ?
つまりオノマトペのようなイメージできる言葉を使うと、頭の中で仮想体験がしやすくなるの。

そうなんだ。

しかも日本語は、他の言語と比べてオノマトペの種類が多いから、どんな商品にもハマる表現が見つかるし…
うまく使えば、商品やサービスをより魅力的に見せることができて、お客さまの買いたい気持ちを高めることができるよ。

すごいね、オノマトペ!
女性が言葉からイメージできる力の強い理由とは?

オノマトペは、特に女性のお客さまに対して使うのが有効なんだよ。

どうして?

女性は男性以上に、一枚の写真や文章からイメージを膨らませる力があるの。
もちろん男性にも、イメージする力はあるけどね。

へぇ~。

例えば、コンビニのスリーエフで売ってる「もちぽにょ」は、スイーツ好きな女性に大ヒットしたよね。

もうネーミングからたまらないよね。
赤ちゃんのほっぺみたいな、ほわほわでモチモチの生地を想像しちゃう。

あとは、ロングセラーの「じっくりコトコト煮込んだスープ」も、女性を中心にずっと大人気だよね。

たしかに「うまみたっぷりスープ」とかより…
「じっくりコトコト煮込んだスープ」のほうが、美味しそうだし体の芯から温まりそう~。

ほらね?自然とイメージできちゃうでしょ?
一発で伝わるパッケージや映像で、イメージをふくらませることもできるけど…
女性のお客さまが相手なら、商品名や説明部分だけでもイメージしてもらいやすいから試してみてね。

わかった!やってみるね。
どうやってお客様に商品の魅力をイメージさせるの?

どうやってお客さまに、商品の魅力をイメージさせてあげれば良いのかな?

一番手っ取り早いのは、お試し体験や無料サンプルのように、実際に少しでも体験してもらうことだね。

でも私の場合、お試し体験やサンプルを作るのは難しいな…

それ以外にも、以下のような方法でイメージはしやすくなるよ。
- 実際に使用している動画
- お客さまの声
- 4コマ漫画
とかね。

そうだった!
お客さまの絶賛の声はそのままキャッチコピーにできるくらい、お客さまのイメージをふくらませられるって、前に言ってたもんね。

うんうん。
そのうえで、具体的にイメージしやすい言葉をふくめた説明ができれば完璧だよ!

私でも上手にオノマトペ使えるかな?

コツとしては次の図にあるように、擬音語や擬態語で表現してみるといいよ。

どう?
一気に伝わりやすくなって、仮想体験しているように感じられるでしょ?

よこちゃんの説明はわかりやすくて「スルスル」と頭に入ってくるよ。

お見事!
購入後のイメージができれば手にとってもらいやすい
- 商品をイメージできる擬音語や擬態語があるだけで、イメージが具体的になる
- 擬音語や擬態語は「オノマトペ」といい、日本語は特に種類が豊富
- オノマトペを使うと、頭の中で商品の仮想体験がしやすくなる
- オノマトペの使い方次第で、お客さまの買いたい気持ちを高められる
- 実際に使用しているような体験+オノマトペで、さらに伝わりやすくなる

言葉の表現っておもしろ~い!

だよね。
文章で相手に「伝える」ためには、擬音語や擬態語をうまく使うのがコツなんだよ。

言葉の使い方ひとつで、本当に興味をもって試してみたくなっちゃうもんなぁ。

購入したあとの使用感や風景、使いやすさなど…
上手く言葉をあやつって、購入後のイメージを具体的にしてあげるほど…
商品を手にとってもらいやすくなるからね。

私はメンタルコーチとして、お客さまの心が「すぅ~っ」と軽くなって、いつも「にっこり」笑顔でいられるようなサービスを提供できるように頑張るぞ~!

いろはちゃん「メラメラ」燃えててカッコいい~。
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