
うわぁ…なんかこの人、売り込みばかりだなぁ。

どうしたの、いろはちゃん?

見てよ、この人のメルマガ。
さすがに売り込み激しすぎて怖いんだけど…

こ、これはひどいね(汗)

この人、最初はInstagramで見て気になってたんだけどなぁ。
フォローやめようかな…

やっぱり売り込みのお知らせばかりだと、嫌になっちゃうよね。

うん。
自分の商品とかサービスを買ってほしい気持ちはわかるんだけどね。

それは、そうだよね。

ファンに嫌われずに…
でもちゃんと商品も買ってもらえるような、良い方法ってないのかな?

バッチリあるよ。

ほんとに!?知りたい知りたい!

じゃあ今日は、
- 売り込みばかりにならないようにする方法
- ファン離れをさせずに商品やサービスを紹介する方法
を教えちゃうね。

お願いしまーす。
売り込みの連絡ばかりだとファンは離れる?離れない?

いろはちゃんに送られてきた、毎日のような売り込みメールの嵐。
正直どう思った?

3日連続であんなメールが届いた時点で「しつこい」って感じて…
その後さらに続いて「怪しい」とか「怖い」って思っちゃった。

あからさまな売り込みの連絡ばかりだと、どんどん不信感が大きくなってきちゃうよね。

そう。最初は結構信頼してたのに、もう関わりたくなくなったよ。
結局フォローも外しちゃったし。

だよね。
つまりお客さまに対して、こちら側が一方的に売り込みばかりしていると、ファンが離れていっちゃうのよ。

いくら商品やサービスを買ってもらうのが目的でも、常に売り込みするのは逆効果ってことか。

例えばいろはちゃんの推してるアイドルが…
ことあるごとに「CD買って」「グッズも買って」「コンサートにも来てよー」って言ってるだけだったらどう思う?

結局ファンは金目当てかよって思っちゃう。
営業だけだとさすがに冷めるわ~。

それと同じだよ。
商品やサービスを買ってもらえないどころか、お客さまを失っちゃうわけだから損失は大きいよね。

ほんとそうだね。

だけど中には人気がおとろえず、根強いファンがずっといる人だっているでしょ?

いるいる。

要するに、売り込みもやり方次第ってこと。
ファン離れをなるべく防ぎつつ、商品やサービスを紹介する方法はちゃんとあるんだよ。

どうすれば、上手に売り込みできるんだろう?

今みたいに、お客さまの立場になってみると分かりやすいよ。
嫌われない売り込みのポイントは売りっ気を出しすぎないこと

いろはちゃんは、毎日メルマガで売り込みをされて、どんなところが嫌だった?

そうだなぁ。
「もう買いましたか?」とか「まだ買ってないんですか?」とか、買うのを急かされてる感じがウザかった。

すごくわかる。

自分の都合しか考えずに、押し売りされてるって感じるんだよね。
こっちとしては「好きな時に好きなように買わせてよ」って思っちゃう。

いろはちゃんの言うとおりで、特に女性は押し売りされるのが嫌いだし…
商品やサービスをお客さまに紹介する時に、そもそも「売り込む・セールスする」って考えは変えたほうがいいのよ。

自分の商品を買って欲しくても?

そりゃ本音は誰だって、自分の商品を買って欲しいに決まってる。
でも「売り込もう」「セールスしよう」とすると…
どうしてもお客さまに買って欲しい気持ちが、見え見えになりすぎちゃうからね。

見え見えすぎると、私がさっき感じたようにウザいって思われちゃうのよね。
じゃあ、どんなふうに考えを変えたらいいの?

自分の商品やサービスは、自分のためじゃなく「お客さまのためにある」と思うこと。

…というと?

「お客様やファンの生活が良くなるために役立つ情報を届けている」
「理想の世界にいくためのお手伝いをしている」
という考えで情報発信するのがいいんだよ。

確かに「これ買って」じゃなくて…
「あなたの生活がこんなふうに良くなりますよ」って言われたら、抵抗感は薄れるかな。

でしょ?だからさっきのアイドルの話だって「CD買って」「グッズも買って」「コンサートにも来てよー」だけじゃなく…
- 「応援してくれるみんなへの感謝の思いを新曲に込めました」
- 「みんなが喜ぶ姿を想像しながらグッズを作ったよ」
- 「絶対みんなを楽しませるからコンサートで待ってます」
って言い方にするだけで、ファンのためにCDやコンサートを用意してくれてるんだって思わない?

それはもう営業じゃなく、ファンサービスだよね(笑)
CDもグッズも欲しくなるし、コンサートにも毎回通いたくなっちゃう!

でしょ?(笑)

考え方をちょこっと変えるだけで、お客さまやファンが受け取る印象がこんなにも変わるなんて不思議だね。

だから「売り込もう」じゃなく「お客さまのために届けよう」と思うこと。
これが嫌われない売り込みの大前提ね。

はーい!
週に1回くらいの売り込みなら嫌悪感はもたれにくい

とはいえ、いくら「お客さまの生活がより良くなりますよ」って売り方にしたとしても…
毎日毎日、商品紹介の連絡ばかりだと、さすがにウンザリされちゃうからね。

大丈夫。毎日売り込まれるのはしつこいってこと、身をもってわかってるから(笑)
時々ならいいんだよね?

うん。
だけど今までまったくセールスの気配を見せなかったのに、いきなり商品紹介をしはじめるのも、警戒されやすいから気をつけてね。

確かに、普通に接している人が突然商品を売りつけてきたら「いきなり何?」て思うわ。

だから日頃から、
- 自分は○○のビジネスをしている
- ○○という価値観でビジネスしている
- お客様にはこうなってほしい
みたいな自分の価値観を、Instagramやメルマガ、LINEを通して届けておくと良いよ。

なるほど~。
InstagramのようなSNSでの活動は、お客さまやファン作りのためだけじゃなく…
お客さまの警戒心を解くためのものでもあるんだね。

そういうこと!
そうすれば、時々商品紹介をしても「この人はお金を稼ぎたいから売りつけてくるんだ」ではなく…
「私のことを思って情報を届けてくれている」と思ってもらいやすくなるからね。

ということは、お客さまにビックリされないためにも「自分が何者なのか」定期的に発信しないといけないね。
ちなみに「時々商品紹介してOK」っていうけど、その時々ってどのくらいの頻度がいいの?

だいたい週に1回くらいかな。

そんなもんなんだ。

うん。
毎日お役立ち情報や雑談などを投稿してることが前提で…
- メルマガやLINE…週1回程度
- Instagramのストーリーズ…7回に1回程度
これくらいが、ちょうどいいよ。

売る側の立場で考えると少ない気もするけど…
お客さま側の立場で考えると、週に何回も商品を紹介されると「しつこいかも」って思っちゃうね。

そうなの。
これ以上の頻度になると「またか…」感が出て、売り込まれてると思われやすくなるからね。

お客様の立場になって考えると確かにそうだよね。

あとこれもお客さま側になると分かるんだけど、普段は売りっ気を出しすぎないことも大切だよ。

でも自分の価値観やビジネスをあらかじめ伝えてるのに、売りっ気を出さずに商品を紹介するのって、超むずかしくない?
そんなテクないんだけど。

テクニックなんていらないよ。
宣伝ではない投稿を発信したり、日頃からお客さまとコミュニケーションとればいいだけだよ。

それだけでいいの?

もちろん、それだけで売りっ気を完全に消し去ることはできないけど。
普通に交流することで信頼関係も築けるし、ビジネス臭のない人間味が出せるからね。

確かに宣伝なしの交流をくり返せば、「この人は売りつけるばかりの人じゃない」って思ってもらえるね。

そうなの。
例えばInstagramなら、ストーリーズでのアンケートやリプ欄での交流。
Twitterなら、面白い投稿をリツイートするとかね。

あっ、普段私がやってることだ。

そう、特別なことは必要ないの。
他にも、何気ないお役立ち情報を見つけたらLINEやメルマガでお知らせする、とかでもいいし。

無料でお役立ち情報を届けてくれたら嬉しいよね。
ますますその人のファンになっちゃうかも。

でしょ?新しいお客さまだけでなく…
すでにお客さまやファンになってくれる人と、さらに強い結びつきを作るためにも、コミュニケーションはすごく大切なことなの。

うんうん。

だから価値観を届けることだけじゃなく、売りっ気を出しすぎずにファンと接触していこうね。
売りっ気のある連絡がしにくい!そんな時はどうしたら良い?

ひとつ聞いてもいい?

なあに?

週に1回程度のセールスがちょうど良いとはいっても、どうやってお客さまに商品を紹介したらいいの?
売りっ気出さないようにしなきゃって思ったら、何言ってもわざとらしくなっちゃいそうで…

気持ちはわかるよ。
意識しちゃうと、普通の交流と違って連絡しにくくなるよね。

そうなの。
だってこれまでの話ぶったぎって、商品の紹介するのも不自然でしょ?

何でもいいから、商品を紹介する口実を作っちゃえばいいのよ。

えっ、何でもいいの?

うん。例えば、こんなふうにね。

あ~この感じあるある!
よく行く洋服屋さんから届くダイレクトメールみたい。

そうでしょ?
いろはちゃんは、よく行くお店からのダイレクトメールにこんなことが書いてあったら、嫌悪感おぼえる?

あ〜、どうだろう。
「へぇ~、じゃあお得な時に買いに行こうかな?」って思うかな。

だよね。
じゃあ逆に、行ったことも買ったこともない洋服屋さんから、いきなりこんなメールが届いたらどう思う?

う~ん、全然興味がわかない。
そもそもどんな洋服かもわかんないし、1,000円オフクーポンもらえても行かないと思う。

伝えたいことは、そこなの!

そこ?…ってどこ?

いろはちゃんは信頼しているお店や既に知ってるお店からの連絡なら、どんなきっかけで商品を紹介されても「買いに行こうかな」って思えるけど…
知らないお店には、どんな紹介のされ方をしても「行かない」って思ったでしょ?

うん。

それって、いろはちゃんが良く行くそのお店のことを信頼してるからなんだよ。

なるほど~。
言われてみればそうかも。

つまり商品を紹介する時のきっかけや、文章そのものより…
日頃から接触する回数を増やして「この人は自分に役立つ情報や考えを届けてくれる人だ」という信頼関係を作っておくほうが、100倍大切だってこと。

信頼関係ができていれば、口実はなんでもいいし、売りっ気が多少見えても気にならないってことね。

うん。そういう関係ができていれば、常にセールスの案内でもしない限り、嫌がられることは少ないよ。
逆に「お得な情報を教えてくれてありがとう」と喜ばれることも多いくらい。

真逆の反応だね(笑)

面白いでしょ(笑)
だからあらためて売る側も「売り込もう」という気持ちじゃなく…
「お客様やファンの生活が良くなるために役立つ情報を届けている」
「理想の世界にいくためのお手伝いをしている」
という考えで連絡していこうね。

うん!
信頼してもらえるように、お客様との日頃のコミュニケーションも大事にしながら情報発信していくね。
4つのポイントを意識すれば売り込みしてもファンは離れない
- あからさまな売り込みの連絡はファン離れにつながる
- 商品は売り込むのではなく「お客さまに届けること」と考えよう
- SNSなどで自分の価値観を発信しておくとお客さまの警戒心がうすれる
- 週に1回程度の商品紹介なら「売り込み感」がうすれる
- 日頃からお客さまと交流して信頼関係を築いておくことが大切
- 信頼関係があれば商品のお知らせに対して「買いたい」と思ってもらいやすい

いくら「商品を買ってほしい」と思っていても…
お客さまにはそう見えないようにするのが、商品やサービスをお客さまの手に取ってもらえるコツなんだね。

そういうことなの。
毎日売り込むのに必死になっていたら、せっかくのお客さまやファンを失っちゃうからね。
だから次の4つのことは、絶対に忘れないでね。

これだけ意識しておけばいいんだ。

うん。なかでも大切なのが「お客様のためを思って情報を届ける」ってこと。
「お客様にこうなって欲しい」「いい情報だから早く知って欲しい」という連絡は嫌がられないからね。

むしろファンが増えちゃったりして。

全然あり得ちゃうよ。ぜひ実践してみてね。
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