ふぅ、買った買った~。
いろはちゃん、また色々買い込んだね~。
うん。だって、あれもこれも気になっちゃうんだもん。
でも楽しかったぁ。
ショッピングってストレス発散になるし、「新しいものを買う」ってこと自体が楽しいと思わない?
うんうん!
でも、なぜか自分が商品やサービスを売る側になると、ためらっちゃう人って多いんだよ。
あぁ〜、わかる気がする…なんか罪悪感あるんだよね。
私の作った商品やサービスに「こんなお金もらうだけの価値があるのかな?」って…
でも買い物って本当は誰でも楽しいことなのに、そんなふうに思うのって変じゃない?
そうなんだけど…
そんなこと思ってたら、積極的な商品の宣伝や案内ができなくなって、結果的に売れなくなっちゃう可能性大だよ。
それは嫌だー!
でしょ?
だから商品やサービスを宣伝するときに、買うほうも売るほうも楽しくなるようなイベントにしちゃえばいいの。
そんな商品やサービスの売り方を、今日は教えちゃうね。
うん!ぜひぜひ教えて。
お買い物は楽しい!ついつい時間を忘れるエンタメ
女性って「今日はコレ買うぞー!」って決めたもの以外も、結構買っちゃわない?
…もちろん私もだけど(笑)
わかるー。
買い物していると時間や目的を忘れて、ふらふらとウィンドウ・ショッピングしちゃうのよ。
で、衝動買いしちゃったりね。
…というのも、女性は常に「運命の出会いがないかな〜」と、ときめく商品を求めてるの。
だから本当は買う予定のなかったものでも、ビビビときたら衝動買いすることが多いんだよ。
あー確か女性は「運命の出会い」みたいなプリンセスストーリーが大好きだから…
自分にピッタリだと思う商品に出会えると、予定がなくても欲しくなっちゃうんだったよね。
>>「男性はスペック」「女性はイメージ」と考えるのは単純すぎる?
その通り、よく覚えてるね!
だから買い物が終わって予定よりお金を使いすぎちゃっても、結果的に心は大満足なの。
そうなの!
罪悪感どころか、衝動買いが快感になってるところもあったり(笑)
つまり、女性にとっての買い物は、ついつい時間を忘れてしまうエンターテインメントのようなもので…
そこに後悔や残念な気持ちを感じることなんて、ほぼないのよ。
買い物はエンタメとは名言すぎる!
でもほんとだね。
だから買い物は楽しいし、ストレス発散になるし満たされる感じがするのね~。
売ることは「お金を奪う行為」ではなく「ワクワクする未来を届ける行為」
ここで最初の話に戻るけど…
うんうん。
買い物ってこんなにも心ときめく楽しいものでしょ?
そうだね。すごく楽しい!
でも自分が「買う側ではなく」「買ってもらう側」になると…
お客さまへの商品やサービスのアピールをためらったり、罪悪感をもっちゃう人が多いのよね。
確かにお客さまの立場になるとわかる。
喜んで買おうとしている人に対して、売る側の人が罪悪感をもつのは逆に失礼だよね。
売る側もお客さまのためを思って商品を作ってるし、買ってくれたら嬉しいはずなのに…
そうでしょ?
例えば、こんな店員さんがいたらどう思う?
うわっ、絶対イヤだ(笑)
そんなこと言われたら、買う気失せるわ~。
さすがにこれは極端な例だけど…
実際、同じようなことをしてる販売者って、個人だとすごく多いのよ。
控えめ過ぎるというか、自信なさげというか。
う~ん。でも少なからず、私もそうなのかも。
商品を買ってもらうってことは、お客さまの大事なお金を使わせちゃうことだって考えるとね…
堂々としづらいってのがあるんだよね。
それは売ることを「お金を奪う行為」と思っているからじゃない?
だから「なんか悪いことをしてる気がする」「価格に見合ってないかも」と変な遠慮をして…
意味のない値下げや、自信なさげなセールスをしちゃうのよ。
無意識だったけど、当たってるかも。
でも、さっきいろはちゃんも、
「喜んで買おうとしてるに人に対して、売る側の人が罪悪感もっちゃうのは逆に失礼」
って言ってたでしょ?
言った、言った。
ほんとその通りで、控えめ過ぎたり罪悪感もたれちゃうのは…
ハッキリ言っちゃうと、買う側からしたら「良い迷惑」なんだよね。
「私の良いと思った商品はそんなにしょうもないものなの?」とガッカリしちゃうじゃない?
そうだね。
お客さまの「買いたい気持ち」を半減させちゃうなんて、超もったいないと思う。
うんうん。何度も言うように、お買い物は本来とっても楽しいもの。
だから自分で一生懸命作った商品やサービスを届けることを、「お客さまのお金を奪う行為」だと思っちゃダメよ。
もう思わない!
逆にお客さまに「ワクワクする未来を届ける行為」をしてるって自信をもつの。
なるほど~、その考え方とってもステキだね。
私も、自分のお客さまの未来をより良くするために、発信やサービスを届けているつもりだもん。
自信をもたなきゃ。
そうそう!自信を持って商品やサービスを届けようよ。
もしそれでも不安な時は、価格を下げるんじゃなく、返金保証をつければ良いのよ。
返金保証?
返金保証があれば、売る側にとってはクレーム回避の保険になるでしょ?
それにお客さまにとっては「気に入らなかったら返金対応してくれるくらい自信がある商品なんだ」ってプラスに思えちゃうからね。
すごい!一石二鳥のいい方法~。
でしょ?
遠慮がちなセールスは、ワクワクしないし楽しくないからね。
とにかく自信をもつことが大事だよ。
イベントのようにしてお買い物をエンタメ化しちゃおう
う~ん。でも難しいなぁ~。
何につまずいているの?
自分の商品を買ってくれるお客さまを、ワクワクさせるような売り方を考えてるんだけど。
どんな演出をしたらいいかわからなくって…
そういうことならまかせて!
ワクワクさせるような売り方といえば、ハリウッド映画やAppleの商品がとても参考になるよ。
えっ、いきなり規模が大きいけど大丈夫?
本当に参考になる?
確かにコンテンツのスケールは大きいけど、「売り方」自体は意外と単純なの。
だから、私たち個人でも盗めちゃうよ。
そうなのね。
で、どんな売り方なの?
例えばハリウッド映画は、
- 半年〜1年以上前から予告動画を流す
- 試写会をひらく
- 出演者が映画の宣伝や映画について語る
- SNS上にレビュー動画がUPされる
など、始まる前からワクワクさせてくれるでしょ?
わかる!
しかも公開半年前、3ヶ月前、1ヶ月前とかで予告を作り変えたり、出演者がちょっとネタバレしてくれたり、どんどんストーリーが見えてくるよね。
だから映画が公開されたら楽しみだったぶん、すぐに見に行きたくなっちゃう。
同じように、Appleもずいぶん前から次の商品の予告があって…
発売前には長々とプレゼンするでしょ。
そして、販売直後には次々とレビュー動画が公開されるっていう。
確かに、この間のiPhone14とかもすごかったよね。
発売日翌日から、みんなレビューしまくってた。
実はココだけの話。
あのレビュー動画は、AppleのSNSマーケティングなんだけどね。
え、そうなの?
再生回数の多いインフルエンサーたちにAppleが製品を貸し出して、「レビュー動画をアップしてくれ」とお願いしているんだよ。
へぇ~。確かにインフルエンサーの影響力ってすごいもんね。
ふふふ、レアな情報聞いちゃった。
…とまぁ、ちょっと話が脱線しちゃったけど。
つまり私たちも、ハリウッド映画やAppleの「売り方」のような演出をすると、発売前からお客さまをワクワクさせることができるんだよ。
なるほどー。これならできそう!
ワクワクの演出が上手にできると、お客さまはもっと買い物が楽しみになって、結果的に購入する人が増えるからね。
わかった!
あとは季節ごとのイベントにからめたセールもおすすめ。
自然なワクワク感を演出しやすいよ。
季節ごとのイベントというと、クリスマス…とか?
そう!年末年始、決算月、GW、母の日、七夕、夏休み、文化の日、バレンタイン、クリスマス…
季節ごとのイベントは1年中、いくらでもあるからね。
そういえば昨日行ったスーパーで「今日は年金受給日なので、数量限定のお買い得品です」ってポップと一緒に、お刺身の盛り合わせが売ってた(笑)
ウケる!
でもそれこそ、イベントにからめたセールよ。
あっ毎月29日(肉)の日に、お肉が安いのもそうか!
他にもたくさんあるから、気になる人はYahoo!の販促カレンダーを見てみてね。
こんなのがあるんだぁ。
ブログやSNSの記事ネタにも使えそうだね。
そしてセールがはじまったら、
- 「いよいよ始まります」
- 「ついに始まりました」
- 「あと◯日で終了です」
- 「何時間後に終わります」
など、案内も一緒に送ること。
おっ、ワクワク感をさらにかき立てるね!
「買わなきゃ~っ」ってなる。
でしょ?
こんなふうにリアルイベントのように買い物を楽しんでもらうことで、お買い物がエンタメ化するよ。
売る側も一緒にノリノリになっちゃえば、罪悪感なんてなくなっちゃうね。
お客様の買い物が楽しくなるかどうかはあなたの演出次第
- 女性にとっての買い物は楽しいエンタメみたいなもの
- 売る側が罪悪感をもつと、お客さまの買う気が失せてしまう
- 「お金を奪う」ではなく「ワクワクする未来を届ける」気持ちで販売しよう
- お客さまをワクワクさせるには発売前から「楽しみ」だと思ってもらう
- Appleやハリウッド映画はワクワクの演出がうまい
- お客さまをワクワクさせるには季節のイベントに絡めるのも手
お買い物は本来すごく楽しいもの。
だから、お客さまからお金をいただく代わりに、ワクワクする未来を届けてあげるって思えばいいんだね。
そのとおり!
売る人が自信なさげだったり「売ること = お金を奪う行為」みたいに考えてたら、買う人にもそんなマイナスな気持ちが伝わっちゃうの。
そんなんじゃ、お客さまが買い物を純粋に楽しめないよ。
だから、お客さまを楽しくさせるかどうかは、私たちの演出次第ってこと。
ワクワクするような商品を作ってイベント化するの。
そうしてお客様にお買い物をエンタメとして、思いっきり楽しんでもらおう!
売るのも買うのも、めちゃめちゃ楽しみになってきた~!
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